2011年11月14日

背景素材_和柄_生物

デザインをする時に何かと便利な背景素材。

種類は豊富にありますが、何かと重宝することの多い「和柄素材」について、いくつかご紹介しましょう。

和柄の意味を理解した上で使うのと使わないのでは説得力が違いますよね。

今回は「生物」です。

◎兎(うさぎ)

出雲神話のひとつでもある「因幡の白兎」では、兎が大国主命(おおくにぬしのみこと)と上比売(やがみひめ)の結婚を予言したことから、良縁と縁結びの象徴とされています。

◎蝙蝠(こうもり)

中国では蝙蝠の「蝙」とい文字が「福」という文字と同じ発音ということと、蝙蝠が長寿であるという伝承から、日本でも幸福と長寿のシンボルとして文様に用いられています。

◎蜻蛉(とんぼ)

雄略天皇が吉野へ狩りにでかけ、腕を虻に刺されたとき、蜻蛉が虻を加えて飛び去ったことから蜻蛉は勝虫、縁起の良い虫として武士の衣服の文様として取り入れられてきました。
蜻蛉は先端にしかとまらないという習性にあやかって、出世を願う縁起物として男児の衣服に描かれることもあります。また、絽の着物や浴衣にもよく用いられます。

和柄のパターンをデザインとして使用する際は、クライアントの業種、案件の内容や使う場所を考えるとさらに面白いですね。


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2011年10月14日

背景素材 和柄 植物

デザインをする時に何かと便利な背景素材。

種類は豊富にありますが、何かと重宝することの多い「和柄素材」について、いくつかご紹介しましょう。

和柄の意味を理解した上で使うのと使わないのでは説得力が違いますよね。

今回は「植物」です。

◎唐草(からくさ)


実は唐草という植物は実際には存在しません。

中国から持ち込まれた蔓草のことを指し、絡み合う蔓草を曲線と渦巻き模様の組み合わせで表現した文様のことを唐草と呼ぶのです。

蔓草の生命力の強さから子孫繁栄を表し、長く伸びる様から長寿の象徴として用いられています。

◎麻の葉(あさのは)


正六角形で構成された幾何学的な文様が麻の葉に似ていることから由来されています。

麻は成長が早く、天にむかってまっすぐに伸びることにあやかって、出産の時に使用される産着や子どもの衣服などによく用いられます。

◎老末(おいまつ)

松の木全体を描いた文様は老松文と呼ばれています。

松の木の美しさ、雄大さを描いた文様であり、おめでたい文様として婚礼衣装や能舞台の鏡板(舞台中央の羽目板)には老松を1本描くというのが決まりとなっています。

和柄のパターンをデザインとして使用する際は、クライアントの業種、案件の内容や使う場所を考えるとさらに面白いですね。

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2011年07月21日

文様

◎背景素材_和柄_文様

デザインをする時に何かと便利な背景素材。

種類は豊富にありますが、何かと重宝することの多い「和柄素材」について、いくつかご紹介しましょう。

和柄の意味を理解した上で使うのと使わないのでは説得力が違いますよね。

今回は「文様」です。


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◎翁格子(おきなごうし)

太い線の格子の中に細い線の格子を交えた文様です。

名前の由来は2つの説があり、翁(老人)が大勢の孫を大切に見守っている姿に見立て、子孫繁栄を願うおめでたい柄という説と、能「翁三番叟(おきなさんばんそう)」の衣装に格子が使われたからという説があります。



◎斧琴菊(よきこときく)

斧は上方の方言で「よき」と呼ばれていました。


語呂合わせ的な発想なのですが斧、琴、菊を並べて「よきこときく」「良い知らせが入る」といった意味で使用されています。

歌舞伎役者の三世尾上菊五郎が用いて広まったと言われています。



◎独鈷(とっこ)

帯として有名な博多織の文様です。

独鈷とは密教で使用されていた法具のひとつであり、正式名称は独鈷杵(とっこしょ)と言います。

博多織の技術は古く、鎌倉時代に商人が宋から持ち帰ったもので、菩提心を象徴とする独鈷と仏を供養する花を盛る華皿を図案化した文様です。

和柄のパターンをデザインとして使用する際は、クライアントの業種、案件の内容や使う場所を考えるとさらに面白いですね。


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